いろんな林

今日は諸事情で森林のことを調べてた

人工林と天然林と原生林という言葉がある

天然林と原生林の違いがようわからんで生きてきたのだが一応違いがあるらしい
(文脈的には同じの時もあるらしいが)

そもそも裸地から森林になる過程にさまざまなフェーズがあるらしい

苔ができて、草がはえて、草原になって、強い光を必要とする陽樹が育って、弱い光でも育つ陰樹が育つ

この辺まで行くと徐々に植生が固定化されていってその状態のことを極相に達したみたいに呼ぶらしい

陽樹の森林ができるレベルに達するとそれを天然林、極相に達した奴のことを原生林っていうらしい

ブナとかは陰樹の部類でブナ林があるところが大体原生林とか呼ばれてるのはそういう区分だったんだーってなった


山いってるとよく間伐の話が話題に出る
火が当たらなくなって下草が逝って土砂流出が激しくなるみたいなやつだ

なんでこれが人工林でだけでおこる現象なのか不思議におもっていた

調べてると普通草原から林になる過程で、一斉にヨーイドンで成長することはなくそれぞれに優劣が出て競争に負けるやつがでてくるらしい

それで自然と密度がさがって下草が育ったり、レベルがあがってくると陰樹がそだったりでなんだかんだ地表は健全になるとのことだ

自然はすごいな

適当に全部伐採して放置しといたら天然林になるんじゃねって思って調べたら一概には言えないけど実際そうらしくそれを天然更新という

奥多摩でもモザイク状に徐々にって感じではあるけど天然更新利用した広葉樹化進めてるらしい

近い将来花粉がマシになるのかもしれない
応援したい📣