消えたキノコ
庭にたまにキノコが生える
シバフダケという芝に生えるキノコで芝クラスタなら誰でも一度は見たことあるような日常的な存在らしい
で、ぐぐると「晴れてしまえば夕方にはなくなってるんで気にせず放置でいいっすよ」みたいな意見がちらほら見つかる
消える? 半日で???
枯れるでなく??
みたいな半信半疑の気持ちでみるとほんとに忽然と姿を消して消滅していたのだった
友人に話したところ鳥がくったんじゃね?と言ってた
確かにキノコ類をたべる鳥もいくつかいるようだがなんとなく合点はいかなかったので、調べてみるとこれは消滅というより萎縮という表現が適切らしい
シバフダケの属するホウライタケ科の性質に、「乾燥期に萎縮し、雨が降ると回復する能力を持っている」とある
恐らくこれのことなんだろう
次に姿を見かけたら位置を記録して萎縮時の状態を観察したい